2013年11月11日月曜日

私のこと


夏の終わり、大好きな「あまちゃん」最終週に
私は地元へ帰ってきました。
つい先日まで自転車を走らせ、元気に仕事へ通っていた母が
突然、大きな病と闘うことになったのです。

東京で働く私たちに、心配や迷惑をかけたくないと
真面目すぎるぐらい定期的に、検査を受けていた母。
小さな病院で、ずっと「異常なし」と
診断されていた肺に「胸水」が貯留していました。
半年前も検査を受けていたところに、
数年前から「異常」はあったのです。
おおらかで、よく笑う母。恨みごとは口にしません。

私は母が大好きです。
「母が喜んでくれる」
その想いで、私は夢を叶えてこられました。
母の絶対的な愛情をいつも隣に感じていたのです。
「お母さんが褒めてくれるから、がんばってこられたよ」
あらためて、そのことに気がつきました。

耐え難い状況下にあるとき、
「すべての出来事に意味がある」と
受け入れることはとても困難です。
だけど、その「意味」に気づくことができれば、
神さまの試練を受け入れ、
大きくなれるのだと思います。

「時間には、限りがある」
今日、この一瞬も先人たちが教えてくれています。
母もまた同様に
「人生の持ち時間は、永遠ではない」ということを
命がけで、私に教えてくれているのだと思います。
だから、今をどう過ごすのか。
それがこの試練の「意味」だと受けとめています。

田舎の星空はとても美しく優しく、
空だけは、何も変わらないように見えます。
「これが夢ならいい」と思う朝を何度も迎えたけれど、
だけど私は大きくならねばなりません。

「終わり」の隣には必ず「始まり」があります。
私は「始まり」の光をいくつも繋げ、
母の生きる力を紡いでいきたいと思います。



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